エイズの正しい知識

宮本町中央診療所
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感染が心配な人は検査を


 エイズは特有の症状がないということが特徴で、症状からだけでは感染の有無はわかりません。
 HIVに感染しているかどうかは血液検査によって初めてわかります。いつまでも「感染しているかもしれない」と思い悩むことは精神衛生上好ましくありませんし、何の解決にもなりません。プライバシーは守られていますから、心当たりのある人は勇気を出して検査を受けましょう。

血液検査

 エイズの血液検査は医療機関と保健所で受けられます。
 HIVの存在は、このウイルスの抗体の有無によって確認されます。抗体は感染してから約6〜8週の間にできてきますから、検査は感染の機会があってから3カ月を過ぎて受けるようにしましょう。
 検査にはスクリーニング検査と確認検査とがあり、スクリーニング検査で陽性と出た場合には確認検査を行います。確認検査でも陽性の場合にはHIVに感染していることになります。
 検査は医師から説明があり、約5ccの採血を行うだけで終わります。結果は2日〜2週間でわかります。

 献血では、エイズの検査はできません。

 血液検査は、あなたとあなたの家族を守ります。 

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